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PoE2 PoB2の使い方ガイド

PoE2

PoE2の外部ツールとしてPath of Building2(PoB2)があります。
PoB2を使えるようになれば、よりPoE2の知識が増え、プレイを楽しめると思います。
ただ、使うには少し複雑なため、使い方ガイドを書いてみました。

注意:外部ツールなのでゲーム内の仕様とは異なる項目があったり、バグで正しい答えが出なかったりします。

利用にあたり、インストールは不要になります。

導入

Github

こちらからダウンロードを行います。

ページにアクセスすると以下の画面が表示されます。

右下のReleasesのところに最新バージョン【〇.〇.〇(Latest)】と表示されているバージョンをダウンロードしましょう。

緑色の【<>Code】をクリックし、【Download ZIP】をクリックしてダウンロードします。

Zipでダウンロードされるので、展開し中を見ましょう。

中身は上の画像のような感じです。
アプリは【Path of Building-PoE2.exe】です。
ダブルクリックして、起動しましょう。
アプリの安全がうんたらかんたら、という青い画面が出る場合は
画面左下の【詳細】をクリックし、許可を押してアプリを開くようにします。

PoB2の画面

最初の画面は上のものです。
パッシブツリーが表示されます。

左側

Import/Export Build

自分が作成したビルドをエクスポートしたり、他人が作成したビルドをインポートします

公式のAPIに対応すれば、キャラクターデータを引っ張ってこれるようになるようですが、2025/1/24時点では対応していません。

Build Sharing:作成したビルドのコードを作成し、Maxroll・pobb.in・poe2.ninja・poedb.tw上で表示できるようにします

To Import a build, enter URL or code here:誰かが作成したURLやコードをコピーしてここに張り付けてImportを押せば、Pob2のアプリにビルドが反映されます

Notes

ノートです

Configuration

Pob2の設定画面です

敵の強さの調整や、敵のデバフやバフの調整が行えます

Tree

パッシブツリーです。
123ポイントを割り振ることが出来ます。
右上の【Ranger】のところをクリックしてクラスを変更できます。

Skills

スキルの設定を行えます。

Items

キャラクターに装備させるアイテムを変更できます。

Calcs

詳しい計算式を確認できます。

Party

パーティメンバーのバフなどの影響を考慮する場合、その設定が出来ます。

簡易計算

Skillsで設定したスキルがあればMain Skillの項目を設定し、下部にスキルの平均ダメージなどが表示されます。

大まかに分けると
スキルダメージ
筋力・器用・知力の能力値
受けきれるダメージ量
ライフ
マナ
スピリット
回避力
物理ダメージ軽減
各種耐性
移動速度

Tree

ゲーム内のパッシブツリーは振り直しに金が必要なため、金が十分でないときにはビルドの変更に取り掛かるのは難しいです。
Treeでは無料で何度でもパッシブツリーの試行が可能です。

Attribute

PoE2の特性値ノードは自分で筋力・器用・知力から1つを選択できます。

ノードをクリックすると以下の画面が出ます。

特性値を選ぼう
【Strength】の箇所をクリックして3択から選びます。
【Allocate】をクリックすると選択した特性値が有効になります。
この画面上で特性値を選択することもできますし、
全体画面で
【1かIを押しながらクリックすれば知力】
【2かSを押しながらクリックすれば筋力】
【3かDを押しながらクリックすれば器用】
が素早く適用できます。
【右クリックを押しながらクリックすれば、直近の特性値ノードで選択した特性値が適用されます】

ショートカットは、遠く離れたノードを取る際にも有効で
下の画面のノードを取ると、普通に左クリックすると途中の特性値ノードは筋力が選ばれます。
1を押しながらクリックすれば全て知力が選ばれます。

こんな感じです。

上位職を選択した場合、パッシブツリーの一番外側にある上位職のアセンダンシーツリーが編集できます。

ストーリーをサブクエスト含め全てクリアし、キャラクターをレベル100にすれば最大で123のパッシブポイントと8のアセンダンシーポイントが得られます。

そのポイントをTree上でいろいろ割り振ってみましょう。

ポイントを振ると左側の各種ステータスの値が変わることを確認できると思います。

Skills

キャラクターに装備させるスキルを決めていきます。

下部でスキルを決める際のジェムの設定を行えます。

最大DPSやDotDPSの計算もできるようです。
Default gem level:デフォルトでは最大の20になっていますが、Match Chara Levelでツリーに振った分のレベルに調整してくれます

Socket GroupsのNewをクリックすると、右側にスキル選択の画面が出てきます。
Gem Name欄をクリックするとジェム一覧から選択できます。
名前を英語で入力すると検索がかけられます。

Socket Groupはキャラの装備できるスキルの数が最大9つありますが、
それのうちの1つとして考えてください。
アクティブスキル1つにサポートスキルを組み合わせていきます。

Socket Group1

例でSparkを組み合わせてみましょう。
Treeはソーサラーで、レベル6分だけ振りました。

SkillsのGem Optionsのgem levelはMatch Chara Levelを選択
Socket GroupsのNewをクリックして
右側のGem nameにSparkと入力すると下の画面のようにレベル6に合わせたSparkレベル3が表示されるので、入力したすぐ下の青文字Sparkをクリック

画面が少し変わり、Sparkレベル3が入りました。
左側の×を押すとSparkを外して別のスキルを選択し直せます。

Sparkを選んだ時点の簡易計算の表示
Sparkがメインスキルに選ばれており、平均ダメージなどが表示されます。

Sparkの下の空欄をクリックするとサポートの一覧が表示されます。
右側のチェックが入っているものがSpark適用できるものと思います。
下に下がっていくとminionやmeleeなど他のサポートがありますので、選択する場合はチェックの有無を確認してください。

一番上に出てきたLightning Penetration(雷耐性貫通)を選んでみましょう。

このようにSparkと雷耐性貫通の組み合わせが出来ました。

簡易計算が変化しています。

敵の雷耐性を貫通するので与えられるダメージが増える、という計算がされています。

さらにArcane Tempoアーケインテンポをつけてみました。

平均ダメージは変わりませんが、Cast Rate(秒間発動回数?)が上がったため、Hit DPSが16.8から21に上がっています。

このようにアクティブスキルにサポートジェムを組み合わせていきます。

Socket Group2

新たなスキルの組み合わせを作る場合はNewをクリックします。

Cast on Shock(CoS)にアーク、スペルエコー、ラスティングショックを組み合わせました。

Socket Groupsの欄はSparkとCast on Shock,Arcの2つが並んでいます。

簡易計算のところでArkのDPSを見たい場合、
Main SkillのところをCoSを選択します。
それだけだとCoSのDPSが計算されます。
CoS自体にダメージはないので、DPSは表示されません。

2段目のCoSの箇所をクリックするとArkが表示されるので、Arkをクリックすると
下のようにArcのDPSが表示されるようになりました。

サポートのオンオフは右側のEnabledのチェックで行います。
チェックがついていればオン、ついていなければオフとなります。
下の画像では、オンになっている状態からオフにすると、マナコスト-2、秒間マナコスト-1.84という計算が表示されています。

Socket Groupsに追加したスキルをCtrl+右クリックすると、FullDPSのタグをつけられ、タグが付いたスキルを同時に放った場合の最大DPSを常に簡易計算に表示できるようになります。

Main Skillはスキル1種類の効果を表示します。
実際の戦闘ではいくつかのスキルを同時使用することがほとんどなので、最大DPSを一目で確認できるということですね。

Items

続いて装備を見繕っていきましょう。

左側は装備したアイテムが表示されます。
真ん中上部はこのキャラクターに装備させたアイテムの履歴が表示されます。
例えば以下のような表示になります。

Deleteを押すと履歴を消せます。

真ん中下部はユニークアイテムが表示されています。
条件を入れていくとそのキャラクターに合ったユニークアイテムを探せます。

装備部位アイテム種類
並び変える条件リーグ要素の場合はどのリーグでドロップするか
装備条件として、現在の特性・レベル・向いているもの入手方法?
テキストを入力して検索検索に入力した項目がアイテムのどこにあるのか。名前、Mod

例えばフォーカスで、DPS順、キャラに向いているもの
で調べると以下2つのユニークが出てきました。

向いているもの、のところをAny Requirementsにすると5つのユニークが表示されました。装備条件はなんでもいい、とした結果レベル・特性値が足りていないものも表示されたということですね。

表示されたDeathrattleを装備させてみましょう。
名前をダブルクリックすると右側にアイテムの説明が表示されます。

一番上のAdd to buildをクリックするとキャラクターのオフハンドに装備され、計算に反映されます。
その前にアイテムの能力を変更してみましょう。
上からソケットの数(デフォルトでは0)
コラプト化しているかどうか(デフォルトではコラプト化前の状態)
コラプト化はどのModが付くかを選択できます。(どのModが付くのかを知れるということですね)

クオリティ(デフォルトでは20%)
+(10-20) to maximum Energy Shieldの項目はModの選択をする箇所です。
右側の白い四角の部分は左右にドラッグすると可変値を変更できます。
デフォルトでは中央の値になっていると思います。

装備するとどういった効果があるのか、ということが下部に各数値で書かれています。

ソケット6つ、コラプト化でESリチャージ速度増加をつけてみました。

装備前後の簡易計算

ユニークアイテムの追加は簡単ですね。

ノーマル・マジック・レアアイテム

次にノーマル・マジック・レアアイテムを見繕ってみましょう。

右側上部のCraft itemをクリックします。
次の画面が出ます。
レアリティ
名前
アイテムタイプ
ベースアイテムの種類
を選択してCreateを押すとベースアイテムが作成されます。

Azure Amuletの暗示的Modであるアイテムレアリティ増加のModのみが表示されたレアアイテムが出来ました。

上から
Anoint:蒸留された感情を使ってパッシブノードを付与する

Corrupt:コラプト化する

Catalyst:カタリストでクオリティを最大50%まで強化できる

Prefix欄3つ

Suffix欄3つ

アイテムの種類によって付与されるModが異なるため、このModはどこにつくのかということを知ることは装備更新の時に役立つと思います。

適当にModを入れてみた結果がこちら。
注意点として、Modは全て中央値で追加されるため、要求レベルが38になってしまっています。
各Modの下部のRollの◇を左右にスライドさせることで、Modの数値を下げて要求レベルも下げることが出来ます。

スペルダメージ増加の数値が7%以下でレベル5
18%以上だとレベル50~
となるようです。
ここのAffix Tierはいいものほど数字が小さいようです。
(ゲーム内だと数字が高いものほどいいとなっていますが・・・?)

Modのレベルを調整して、レベル4で装備できるアミュレットにしました。

Deathrattleだけ装備、アミュレットも装備の簡易計算

このような感じで変わっていきます。

Calcs

一番ややこしい計算の詳細について。
ここ、私も与ダメージのところぐらいしか理解していません。

下の画面が現在のスキルツリー・スキル・装備・PoB2設定からもたらされた詳細計算の結果になります。

うーん、複雑

左上側のオレンジ色はダメージ
左下側の青色は防御
右側の小さい小窓たちは各種ステータス

という風になっています。

各数値の上にマウスを載せると、どういう計算でこうなった、という説明を見ることが出来ます。

与ダメージ

スキルのDPSの計算の詳細ですね。

Skill Hit Damege:ダメージの追加・増加・上昇により、そのスキルが当たるといくらのダメージになるのか、平均ダメージはいくらか、つまりDPSはいくらか、ということが属性ごとに分かれて書いてあります。

Attack/Cast Rate:アタック速度・詠唱速度に関する計算です。増加・上昇により毎秒何回の行動を行えるのか。魔法の場合は詠唱までの時間がどれだけか

Crit:クリティカル率とクリティカルダメージ。

Skill type-specific Stats:スキルのレベル、消費マナ、効果時間、投射物の数、投射物のスピードなどDPSには影響を与えない?項目

Other Effects:スタン付与率、スタン時間、アイテムドロップ量増加、アイテムレアリティ増加などDPSには影響を与えない項目

被ダメージ

敵からの被ダメージはどれくらいか、ということを計算しています。
敵の情報はConfigurationから設定できます。
デフォルトではレベル84のピナクルボスとなっています。

敵の情報をレベル5の雑魚にしました。
ベース回避力やベースアーマーはレベルに比例するようです。任意の数字も入れられます。

被ダメージがずいぶん減りました。

Damage Taken:どれだけのダメージを受けるか

Damaging Hits:ヒットごとのダメージ、死ぬまでに何ヒット必要か

Effective Health Pool:実際に死ぬまで実ライフはいくらなのか。
最大ライフ162、ES39、回避力50で回避率12%
ということで、9.45ヒットを受けると死ぬけど12%で回避するので実際は10.73ヒットを受けると死ぬ。1ヒット21.28を10.73回受けられるので、実ライフは225。死ぬまでに7.51秒かかる。

ふむ、わからん。

ステータス

2枚に分かれてしまいましたが、縦長のステータス。

Attributes:特性値

Life:ライフ。装備からいくつ、レベルからいくつ、増加・上昇がいくつ、など内訳

Mana:マナ。ライフと同様

Spirit:スピリット:ライフと同様

Energy Shield:エナジーシールド:ライフと同様。回復速度、回復までの時間もある

Resists:耐性

Armour:物理ダメージの軽減率

Evasion:回避力。実際の回避率

Damege Avoidance:ブロック、ドッジ、などでダメージそのものを回避する確率

Flasks:フラスコによる効果

Rage:タイタンでしたっけ?怒りポイントの有無

Charge:チャージの効果

Other Defences:被ダメージの計算には影響ない、移動速度や光半径など

Configuration

PoB2の各種設定
わからない項目がいくつかあります。

左から順番に

General
属性耐性のペナルティ
属性異常の計算モード
ブロック率や回避率などの確率をどの程度にするか
ジュエルの限界を無視するかどうか

When in Combat:プレイヤーの状態
パワーチャージの有無
フレンジーチャージの有無
エンデュランスチャージの有無
オンスライトの有無
アーケインサージの有無
アンホーリーマイトの有無
カオスティックマイトの有無
Fortifiedってなに、有無
アドレナリンの有無
マナバーンのスタック
コンセクレーティッドグラウンドの有無
凍っているか(Chill)?
ウォークライを最近つかったか
ウォークライを何秒前に使ったか

For Effective DPS
スキルのチェイン数
敵は出血?
敵は毒?
敵は障害を受けてる?移動速度-30%、回避力-15%減少
敵は盲目?命中力と回避力20%削減
敵は燃えてる(Burning)?
敵は燃えてる(Ignited)?
敵はChill?
敵はFrozen?
敵はショック?
敵は脅されてる?アタック被ダメージ10%増加
敵はクラッシュしてる?物理ダメージの減少効果が15%下がる
敵はUnnerved?スペル被ダメージ10%増加
敵はAshの効果を受けてる?:火による被ダメージ20%増加、移動速度20%削減
敵はFrostの効果を受けてる?:氷による被ダメージ20%増加、クリティカル率50%削減

Enemy Stats:敵のステータス
敵のレベル
ボス?
デリリウムの効果?
敵の物理ダメージ軽減効果は?
敵の各種耐性は?
常に75%の耐性を持つ?
ブロック率は?
回避力は?
アーマーは?
ボスのスキルはどれ?
ボスのダメージタイプはどれ?
敵のアタック、キャストタイムは?(msってなに)
敵のクリティカル率は?
敵のクリティカルダメージ倍率は?
敵のスキルの物理ダメージは?
敵のスキルの物理Overwhelmは?(Overwhelmってなに)
敵のスキルの雷/氷/火ダメージは?
雷/氷/火貫通は?
敵のスキルの混沌ダメージは?

Quest Rewards:そのキャラクターは全部のクエストをクリアした?
チェックボックスでどの効果のクエスト報酬かを確認できます。

アップデート

PoB2はアプリ側でアップデートが可能です。
左下に下の画面が表示された場合、アップデートファイルのダウンロードが完了した、ということになります。
緑色のUpdate Readyをクリックして

アップデートの内容が表示されるので
一番下のUpdateをクリックするとアップデートが行われます。

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