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3.23 無資産でact2から始められるRighteous Fire(RF)ビルド

こちらのビルドの翻訳です。

こちらのRFwikiが参考になります。

最終のPoBはこちらです。

ビルドのものではないですが、RFのイメージはこちら

導入

Righteous FireはPoEで一定数の支持者がいるスキルだ。超高速なビルドではないが、幅広いコンテンツを確実にクリアできる、一般的に「安全な」スキルであることが知られている。
しかし、RFの仕組みを考えると、使用するには多くの準備が必要になる傾向がある。そのため、ほとんどのRFビルドは、メインクエストを別のスキルで完了させ、装備が整った段階でRFに切り替えている。
このガイドではact2が終わるまでにセットアップをしてRFの使用を開始し、残りのメインクエストをRFでクリアしていく方法を説明する。

このガイドはソフトコアのトレードリーグのリーグスタートとして実行可能にすることを目的としているが、ハードコアでも機能する可能性がある。別のキャラで必要なユニークを見つけることができれば、SSFでも実行可能となる。

なぜRighteous Fireなのか

RFの長所と短所

長所

・高いダメージを与えられ、マップModや凍結やスタンでの行動不動など、ほとんどの要因の影響を比較的受けない。ただ立っているだけでもダメージを与える

・高いEHPプールと非常に高いリジェネ(毎秒回復)を備え、信じられないほどタンキーになる傾向がある
(Effective Hit Pool(EHP)は単発大ダメージではなく、連続した細かいダメージに対してどれだけ受け続けることが出来るかの総量を示している。Max Hitはその属性の単発大ダメージの1発に耐えられる限界値を表している)

短所

・一般的に他のビルドよりも少し遅い

・特定の装備とパッシブのセットアップが必要で、扱いにくい場合がある

このガイドは、上記の長所短所に加え、レベリングからRFを使えるため

長所

・ボス以外の雑魚は非常に高速に処理できる。移動するだけで倒せる

・ストーリーボスは非常に安全。回復が早すぎて、ほぼ死ぬことがない

・メインクエスト終了後も同じビルドを使い続け、エンドゲーム向けRFビルドに進化させられる

短所

・ストーリーボスは倒すのに少し時間がかかる

・安価なユニークが2つ必要(Chaos2つ分)

ガイドの内容

このガイドのビルドは、メインクエストと初期エンドゲーム用の「初級」と、エンドゲームの「上級」の2つに分かれる。分かれているが、多くの場面で両方をカバーする。

初級:比較的経験の浅いプレイヤーでも実行できるよう設計されている。構築するには、単純な指示によるわかりやすい進行のため非常に簡単で、必要な特定のアイテムはほとんどなく、トレードリーグでは非常に安価(SSFでもそれほど珍しいものではない)。初級でもソロでレベル80までは快適に進められ、黄色マップも進めることができる。

上級:T16マップ、ウーバーピナクルなどのボス戦に至るまで、エンドゲームのニーズを取り込むことを目的としたエンドゲームメタの要求に適合する。よりレアでより高価なアイテムが必要になるだけでなく、パズルの複数のピースがそろっていることを確認するため、より複雑な指示が必要になる。この指示については間違いやすくなる。

初級と上級の投資レベルには明らかな違いがある。初級は1Divine Orbに満たない装備でいいが、上級だと、準備段階で10~100Divineが必要になり、最終的にはより多くのDivineが必要になる。

そのため、上級レベルに移行する前に、初級レベルを完了することを強くお勧めする。ビルドが何をしているのか、を混乱する可能性がある前に把握できる。

基本的な考え方

RFは強力な燃焼デバフを与える呪文だ。プレイヤー自身、近くの敵に大量の燃焼ダメージを与える。燃焼効果を取り除く効果を使えばデバフは解消され、またHPが1まで減ると自動的に解消される。

ダメージを大きくするために、基本DPSには1つの主要なインプットがある。最大ライフとエナジーシールドの合計。自身の最大ライフを増やすと、このスキルのダメージが増加する。同様に、エリアダメージ、燃焼ダメージ、炎ダメージ、Dotダメージもすべて影響を受ける。

ジェムを詠唱した場合、ダメージ自体はデバフによるものであることに注意することが重要だ。スペルダメージへの計算はRFのダメージに影響しない。燃焼ダメージを与えるが、発火とは全くの別物。Dotダメージのヒット時効果(炎属性の貫通など)は適用されない。

生存方法

自身の燃焼効果が非常に高いため、RFを無期限に持続させる(そして一撃で簡単に殺されるまでのHPの低下を避ける)には、リジェネとのバランスをとる必要がある。燃焼ダメージなので炎耐性を上げることが重要。体制の上限を上げ、出来るだけ多くHPリジェネを積み重ねることで打ち消すことができる。

高レベルでは、多くのパッシブがパーセンテージスケールのHPリジェネ回復に投資されるだけでなく、最大耐性を増加させるパッシブや装備にも投資される。しかし低レベルでは、使用できるパッシブははるかに少なく(一方、パーセンテージでのHP減少率は同じまま)、最大耐性を上げるための強力なユニークを使うことはできない。(Rise of the Phoenix や Melding of the Fleshなどの)戦略は初期段階では機能しない。

代わりに、上限75%の炎耐性で十分で、実質的なプラマイ0のライフ回復を可能にする装備を探す。幸いなことに、合致するユニークが2つ存在する:SpringleafとKikazaruだ。

Springleaf:大量のリジェネ(30~50の可変)と、低ライフ(50%以下)中はさらに100リジェネを得られる。通常のリジェネはレベル7時点の装備としては非常に高い値。低ライフ時の効果でライフ減少が緩やかになる。

Kikazaru:プレイヤーのレベルが上がるごとにリジェネが3ずつ上昇する。最低レベル要件が20だが、この時点で60のリジェネになる。

この2つのユニークと、75%の炎耐性、いくつかの選び抜かれたパッシブを組み合わせることで、Kikazaruをレベル20で装備できるようになった瞬間から全てのライフ減少に対抗できるため、Act2でRFを使い始め、以後使い続けることができるようになる。

クラスとパッシブツリー

このビルドでは、マローダーのチーフテンを使用する。攻撃と防御の両方に機能する多くの炎指向のアセンダンシーパッシブが含まれ、他のアセンダンシーよりもRFに適用している。

アセンダンシーの取得順

太陽の光 ラマコ:プレイヤーが静止中、近くの敵の継続ダメージに対する炎耐性を-20%にする

アセンダンシーの中で唯一のDPS強化なので最初に取得する。考慮すべき制限が2つある。一つ目は、敵の炎耐性が-20%に固定される。これ以上炎耐性を下げることができないことを意味する。炎耐性が-20%未満になったとしても-20%になってしまう。二つ目は、静止中にのみ適用される。メインクエストのボス戦だと問題ないが、エンドゲームからRFビルドにする場合は、これを最初に取得すべきではない。

浄化の水 タサリオ:炎耐性のModは冷気と雷の耐性にもその数値の50%分が適用される。発火の効果を受けない。

出来るだけ早く炎耐性を上限にするため、このノードは冷気と雷耐性を常に上限に上げる(もしくは上限を超える)ことを簡単にしてくれる。

嵐の抱擁 ヴァラコ:炎耐性の最大値Modは冷気と雷耐性の最大値にも適用される。

3.22で改善された優位性の1つ。炎耐性の最大値を伸ばすだけで、3属性全ての最大耐性を簡単に高められる。

怒れる死 ヒネコラ:プレイヤー、またはプレイヤーのトーテムによって倒された敵は5%の確率で爆発し、その敵の最大ライフ500%分を火ダメージとして与える。

攻撃的かつ取りやすいノードだが、これはエンドコンテンツ向けだ。ダメージは大きいが、発動率がわずか5%しかなく、通常のフィールドでは密度がなさすぎる。ボスや単体のエリートにも効果はない。爆発による炎ダメージは、独自の炎ダメージパッシブによって強化できることは注目に値する。

非推奨:月の存在 アロホングイ:調整により、このノードはRFでは機能しなくなった。取得する必要なし。

その他のパッシブについては、PoBや各act終わりなどのURLを確認してほしい。

パッシブツリー

完璧なPoB:https://pastebin.com/0jmqcHQS

レベル11:Act1終了時

レベル22:Act2終了時

レベル32:Act3終了時

レベル40:Act4終了時

レベル45:Act5終了時

レベル50:Act6終了時

レベル54:Act7終了時

レベル60:Act8終了時

レベル64:Act9終了時

レベル67:Act10終了時

レベル75:エターナルラビリンス終了時

レベル100:弱い装備を除外した時

レベル100:最終装備

キーストーン

キーストーンについては、技術的にこのビルドに必須のキーストーンパッシブは無い。レベリング中は何も気にせず、エンドコンテンツで取得するものは可変なオプションとなる。

アンウェイバリング スタンス

敵の攻撃を回避できない。スタンに対して完全耐性を得る

ソフトコアの場合はオプション、HCの場合は必須。多くのビルドと異なり、自動でダメージを与え続けるため、少し気絶してもそこまで致命的ではない。最大ライフが高いため、気絶する可能性は低くなる。ただし、敵に長い時間隣接することになるため(シールドチャージを使って敵に近づくなど)、かなりの頻度で発生し、チャージを早めに終了させてしまう。また、グラッシングブロウを使用した場合、ブロックアニメーションによって事実上スタンすることがなくなる。死亡率が大幅に減ることはないが、よりスムーズなゲームプレイを提供できる。

ディバインシールド

エナジーシールドをアーマーを超える量回復できない。直近の間にヒットから受けたダメージ中の防いだ物理ダメージの3%を毎秒エナジーシールドとして自動回復する

上級:機能的には、攻撃を受けている間の再生に役立つ。(ライフが100%を下回った時のみ)鎧やその他の物理ダメージ軽減効果によって軽減されたダメージは「防いだ」ものとしてカウントされるため、物理ダメージを受けた時は常時ある程度のエナジーシールド回復を得ることができる。RFによる燃焼ダメージは最初はエナジーシールドに対してカウントされるため、何らかの方法でRFが与える合計よりも多くのエナジーシールドを回復できない限り、HP減少に対して作用するだけであることに注意する。事実上の追加ライフリジェネとなる。

グランシング ブロウズ

アタック・スペルブロック率が倍になる。ブロックしたヒットからのダメージが65%に減少する

上級:RFビルドで常に人気のあるキーストーンだが、特定の(安価ではない)アイテムが必要になる。全体的に見て、ブロック率が倍増することで75%のブロック上限を超えることはなく、65%のダメージを受けることは平均すると多くのダメージを受けることになり、より多くのブロックスタンを受けることになる。これを採用する最大の理由は、ブロック時効果を頻繁に発動することに尽きる。RFの場合、Aegis Auroraを使うことを意味する。他の特定のクラスでは一般的な選択になるが、チーフテンの場合、これを最大限生かすのに十分な最大エナジーシールドを得られるかどうかは疑わしい。(実際にはRFビルドでの最大エナジーシールドは、イージスがブロック時に回復する量の半分にすぎず、残り半分が無駄になる)そのため、グランシングブロウズは条件付きの選択になる。

マスタリー

多くの種類のマスタリーを使用する。そのうちのいくつはできるだけ早く取得し、後回しにするものもある。上級のものは、指定されたアイテムを入手した後にのみ取得すること。これらは特定の高額投資アイテムを機能させるためのセットアップの一部のため、レベリング中、初期マップ中は無視しても問題ない。

火マスタリー

上限を無視した炎耐性1%ごとに毎秒1のライフ回復。
これはできるだけ早く取得する必要がある。act2終盤、act3開始直後に取得すべきだろう。火耐性は常に最大の75%を保つことになるので、少なくとも毎秒75のライフ回復が得られる。早い段階ですごい量だ。将来的に火耐性が向上することを考慮しても、ツリー上の他のノードよりも多くのライフを回復可能だ。

ライフ

最大ライフ+50
ライフベースのクラスでは標準的な選択となる。比較的早い段階で強力なノードであり、1ポイントで得られる他のノードよりも多くの恩恵がある。レベリング中はあまり必要なため、火マスタリーよりも優先度は低い。

アーマー

ヘルム、ボディアーマー、グローブ、ブーツがすべてアーマー装備の場合、全ての属性耐性の最大+1%
ライフベースのため、装備はアーマーであるため、これを選択する。メインストーリー中はそれほど重要ではないため、マップに入ってから取得する。

継続ダメージ

継続ダメージによる被ダメージが10%減少
RFビルドでは大事なマスタリー。Acrimonyクラスターは貴重であり、2倍の効果となる。ライフの回復を増加させるだけでなく、厄介なDoTに対する防御力を少し高めてくれる。取得は後の方でいい。

元素(上級)

プレイヤーが付与した曝露は影響を与える耐性を最低-18%にする
曝露:敵の耐性を下げるデバフ
RFはヒットしない攻撃のため、火耐性貫通は適用できない。そのため敵の耐性を軽減するノードは貴重だ。曝露を付与するには、クラスタージュエル(マスターオブファイア、または腐食要素を備えたもの)、またはエルドリッチの影響を受けた手袋が必要となる。どちらかを入手するまで取得する意味はない。実行すると、これにより曝露は-10%から-18%にアップグレードされ、大幅な強化となる。

リザーブ(上級)

スキルによるオーラのプレイヤー自身に対する効果が10%増加
オーラに対する万能のバフ。Purity of Fireオーラから追加の最大耐性+1%を絞り出すことができる。しかし突破点に注意がいる。このマスタリーはジェムレベルが20になっていなければ価値がない。+1%の場合は25%、+2%の場合は50%が必要だ。ジェムレベル23まで上げた場合、必要なのはそれぞれ20%と40%となる。

ジュエル

このビルドはジュエル無しでメインストーリー(および序盤のエンドコンテンツ)を簡単に通過できるが、完全に上級なビルドに拡張するには、様々なものをいくつか使用する必要がある。

クラスタージュエル

曝露を敵に付与するためMaster of Fire(デトネートデッドよりも少し範囲が広い死体爆破)が最適。火ダメージ増加、燃焼ダメージ増加が付いた大きなクラスタージュエル。MoFが無い場合、Corrosive Elementsでも機能するが、理想ではない。

MoF、CEのほかには、ダメージを向上させるパッシブも必要となる。大きなクラスターではSmoking Remains、Burning Bright、Prismatic Heart、Widespread Destroy

中クラスターにもMoFが付く可能性がある。Burning Bright、Flow of Life、Student of Decay

ユニークジュエル

上級に移行する場合に必要になる。
Impossible Escape
Watcher’s Eye

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